やってはいけないiOS9へのバージョンアップ、やってしまった。ipadで花キューピットアプリが使えなくなる。

花キューピットの斡旋でipadを使い始めて、この12月で4年目になります。現在は2台目のipad air。

アップルストアーからのメールが時々届き、内容をチェックしていると「ipad無料ワークショップ」への誘いがありました。ワークショップではストアスタッフが希望の時間にエントリーした一般参加者数名を小さなグループにして取り扱いの質問に答えたり、新しい機能を説明したり、裏技を紹介したりします。

パソコン音痴の私にはまさに「渡りに船。」 早速「表参道店」のワークショップにエントリーしました。

「アップルストア表参道店」は当店のある「代々木上原駅」より営団地下鉄千代田線最後尾車両に乗り、3つ目「表参道駅」で下車し、ホーム最後尾の階段を上がり、改札を出ると目の前にあります。店を出てから20分程で着いてしまいます。

こんなに近いのならもっと頻繁に分からないことを聞きに来ればよかった・・と思いました。

ワークショップが始まりました。生徒は4人。30代後半の詳しそうな女性が2人、私を含め、60代以上の初心者が二人の計4名。

まずはそれぞれが先生役のスタッフに質問をぶつけます。それぞれ、レベルの違う質問が飛び交い、私には全部が「目からうろこ」状態。

質問が一通り収まると、先生が「新しいosはこんなことができます。」というレクチャーを始めました。

キーボードの上を指2本で動かすとカーソルの位置を動かせる・・・なんていう便利なことも教わりました。

「まだ、OSがiOS8の人はiOS9の最新バージョンにアップグレードしてください。」と案内されました。

私は迷わず、その場で約20分ほどかけ、iOS9にアップグレードしました。

そして、「行ってよかった!」と大満足で帰ってきました。

ところが、翌日、ipadで花キューピットアプリが開けません。そういえば、「花キューピットトップページ」に以前、iOS9にアップグレードしないよう、注意書きがあったのを思い出しました。「あっ!やってしまった!」

「花キューピット本部システム課」に善後策を相談したところ、「そのアップルストアに行ってダウングレードしてもらって下さい。現在のアプリは検証中で新しいOSには使えません。」

翌日、アップルストア表参道店に行き、事情を説明し、ダウングレードを依頼しましたが「ダウングレードはメカニカル的にできません。」との返事で埒があきませんでした。こんなことならワークショップなんて受けなければ良かった・・・と思うようになりました。

私が強く思ったことは「人それぞれ使う用途や目的が違うので様々なアプリが入っているはずです。」

そのことも踏まえずにむやみやたらに新しいOSにバージョンアップすることを勧めるのは論外です。ましてや元に戻ることができないのなら、なおさらのこと。しかも訳の分からない人を相手にしているのだから、もっと注意すべき。そして最後は「自己責任」自分がもっと気をつける。

このストアのスタッフはITの知識は深いが、人に対する配慮がまだ足りないと思いました。やはり、若さなのですね。

クレーム担当者に「むやみにアップグレードを薦めるのではなく、もっと配慮あるレクチャーを心がけて下さい。」と要望しました。

あとは花キューピットアプリがiOS9に対応できるようになるのを待ちます。もう時期だそうです。

今まで、出先で花キューピットの受発注や配達完了報告が当たり前にできたのに不便です。

そして、余談ですがパソコンのほうはwindows7から10にアップグレードしました。やはり、色々支障が出て、こちらは7に戻しました。(戻すことができました)