ガラスの器はお花屋さんでも、店のディスプレイや、テナントへの生け込みなどで良く使用します。お客様が自宅にお花を飾る時にも、色や模様が無いためによく使用さえる器です。今回はガラスの器をそのまま使用するのではなく、ひと工夫して使用した例をあげてみました。
① 葉を使って。
ガラスの透明感の中に葉(ハラン)を入れて、グリーンとのコントラストと、ハランを花留めにしてみました。
これは上から見た画像です。正面からでは分かりずらいですが、ハランを2枚立体的に入れてあります。
ハランで出来た隙間に花を挿してゆきます。
ハランを花留めに使用することによって、少ない本数の花で、簡単なアレンジメントが完成です。
注意点
器の中に入れる葉は、できるだけクサリずらい葉を選んでください。ハランや谷渡りなど。詳しくは購入する際に、生花店に相談してください。
② ビー玉を使って。
ガラスの器にビー玉を入れます。カラフルなのが好きな方は、いろいろな色を組み合わせるといいです。ビー玉が多すぎると後から花を挿した時に、重心が下にありすぎてバランスが悪くなるので、器の1/3程度がいいと思います。
ビー玉だけでも花留めになるのですが、葉を少量入れてから花を挿すと、バランスがとりやすいです。このときもあまり葉を入れすぎないように。全体に清涼感が無くなり、下が重くなります。
その他の例