今日は梅雨らしいお天気でアジサイたちは喜んでいるようです。
さて、昨日の続き。
何だかすっきりしない、目覚めが悪いときは「ローズマリー」がおすすめです。
↑木立性タイプのローズマリー
↑ほふく性のローズマリー
木立性より香りが強いので料理にはこのタイプがおすすめ。
種類は写真の木立性、ほふく性のほか
半ほふく性もあり、花色はブルーの濃淡、ピンク、白があります。
「海のしずく」 ロス・マリンの名を持つこのハーブは料理や薬用にも古くから
愛用され、花言葉には「記憶力」や「思い出」とあります。
消毒殺菌作用があり、病人の部屋の空気を浄化するために燻蒸に使われたそうです。
葉には血行を促進し、関節痛やリューマチの痛みの緩和、
うがいや口腔洗浄にも効果があるそうです。
目覚めの悪い朝はこのローズマリーの葉を2-3枝、
洗面器に入れお湯を注いで蒸気をかげば、
のどの殺菌、肌の若返り、血行促進と
香りをかぐだけで効果があります。
食すのはちょっと・・・という方にはこの方法がおすすめです。
またたくさん収穫できた時は枝ごとお風呂に入れるのも良いです。
生垣などお庭の装飾用でよく見かけるローズマリーですが、
意外と役立つ優れもののお得なハーブでした。。
生で刻んで食べたり、
酢やオイルにつけておく
ドライにしてハーブテイーとして飲む
枝をカットして部屋の中につるして空気清浄
香りをかいで血行促進
など
電力会社さんにお金払わなくても快適に過ごす方法が
昔の知恵から学べるようです。
みなさんも工夫していろいろ試してみて下さい。
石灰質のやせた土で栽培すると株は小ぶりになりますが
香りが良くなるそうです。
ハーブは香りが命です。
お買い求めになるときは何度も言いますが、
香りを確かめて良い株を買いましょう。
増やし方は挿し木か取り木で簡単に増やせます。
(時期はいまどき、カビも良くはえるころ・)
引用;THE COMPLETE BOOK OF HERBS 日本ヴォーグ社
さてさて、梅雨が過ぎれば七夕さん。
今年は彦星さんと織姫さん、会えるといいですね。
都内の花菖蒲も見ごろが終わっちゃうかな。