花キューピット会員店さんから西原の個人宅へ5本立ち胡蝶蘭のお届けの注文をいただきました。
確か、去年もお届けした記憶がありました。その時は家内がU君を従えてお届けに伺いました。
今回は私がU君を従えてお届けに行きました。
お届け先のおうちの前に着き、私が荷台に行っているとU君は何を勘違いしたのか、伝票を持ってお届け先のお宅の玄関先でチャイムを鳴らし、お客様を呼び出しています。
「おい、おい、違うだろ。それは私の仕事で君は胡蝶蘭を運んでくる役だろう。」とはお客様の前では云えません。
彼に従われ、私が胡蝶蘭を抱えて後ろに控えて立つ構図となりました。しょうがないな・・・。
奥様が出てこられ、「とりあえず、玄関の前に置いてください。あとは孫が来たら、中に入れてもらいます。」
「中までお運びしますよ、そのつもりでふたりで来ましたので。」
「いえ、いいの。家の中も胡蝶蘭がいっぱい届いているの。こちらで結構よ。あとは私たちの責任で動かします。」
と、頑なに運び入れることを拒まれました。おうちの中に入られるのが嫌なようです。
玄関の前には他にも胡蝶蘭が入った大きなダンボールがふたつありました。
でも、こちらのおうちはそんな胡蝶蘭たちがすっぽりと収まる大きなお屋敷でした。