早いもので10月に入って1週間が過ぎましたが
冬物だしてもいいものかどうか
迷ってしまう今日この頃ですね。
さて、ただ今店舗の建て直し中。
仮店舗から暗がりのアスファルトを
まっすぐに家路を歩いていると
やわらかいキンモクセイの香りが漂ってきます。
そんな中珍しい黄色のキンモクセイを発見!
暗がりだと白く見えたのですが
昼間見たらレモンイエローでした。
花形、花の付き方は
オレンジ色のキンモクセイと同じ。
果たしてこれはキンモクセイなのか???
品種名をググってみました。
正解は・・・
★ウスギモクセイ(薄黄木犀)=「金桂」
いわゆるキンモクセイとは別の種類で、
白花のギンモクセイの変種で関西地方に多く
雌雄異株で5から6月には実が付くそうです。
ちなみにキンモクセイには
桂花陳酒(白ワインにキンモクセイの花を3年ほど漬け込んだもの)
というお酒がありますが
このウスギモクセイもお酒 作れるのかな?
しかし、このウスギモクセイ、
オレンジ色のキンモクセイと比べると香りが
弱いらしいです。。
ちなみにギンモクセイは香りはありません。
樹勢はキンモクセイと同じように旺盛で
今年伸びた白い枝先に綺麗に小花が
いっぱいついています。
オレンジ色のキンモクセイ
レモンイエローのウスギモクセイ
白花のギンモクセイ。
交互に植えて、生垣などで
彩り、香りとも楽しめそうですね。