お客様からのご質問  三友花 サンユウカ

2014-08-23-1045511

サンユウカ 八重咲  Tabernaemontana divaricata

今日は十五夜お月様 スーパームーンと呼ばれる

例年より月が大きく見えるそうですが

あいにく曇りの新宿の空です。

ちなみに昨夜はきれいなお月様

夜中は見えていました。

さて、先日お買い上げいただきました

お客様より

「サンユウカってどんな花なの?」

というご質問に

ざっくり回答します。

防火樹木としてむかしはよく川辺に植栽された

根っこは毒といわれる

白、赤、ピンクできれいな

キョウチクトウの仲間です。

インド原産、常緑低木で花は四季咲きです。

白い花から芳香があり、夜香ります。

寒さには弱いのですが、冬は室内で十分冬越し出来ます。

上手に管理しますと冬の間もお花が楽しめます。

2月下旬までに緩効性肥料(ゆっくり効く固形肥料)を与えます。

(※緩効性肥料は効果が出るまで与えてから時間がかかるので

成長を始める3月にちょうど効果が出るように

2月下旬までにということです。

そのほかお庭の樹木 サツキ、椿、ほかも同じです。

成長期である3月から7月、9月、10月は液体肥料も

1週間から10日に1度与えてやると

葉の色つやが良くなり、肥料切れでお花が咲かない

という状況を防げます。

液体肥料は即効性がありますが、

持続性がありませんので、

「葉っぱの色が悪いなあ。」

「花が咲かないなあ。」

と思ったら与えれあげればよいです。

冬は成長が止まりますので

小さく刈り込んで

(寒さの当たる葉の表面積を減らします。)

与える水の温度や頻度を調整します。

お部屋の乾燥具合(暖房の有無、日当たり具合)

で変わります。

詳細はまたお気軽お問い合わせくださいませ。

参考;Weblio 植物図鑑