皆さんがお花を飾る時、プレゼントする時の、お花の選ぶコツです。
前にお花の形で見て取り合わせる方法を紹介しましたが、今回はお花の色の取り合わせをご紹介いたします。
お花の色の合わせ方は、基本的には3つのパターンがあります。
1、同系色の取り合わせ
同じ色の濃淡で合わせる。
花を合わせるには最も組み合わせやすいと言えます。
このように同系色でブルーならブルーの濃淡、黄色なら黄色の濃淡を合わせます。
統一感があり、無難な組み合わせで、落ち着いた感じを与えます。
2、類似色の取り合わせ
色の似通っている花、2色程度の組み合わせです。
この他オレンジ、黄色の組み合わせ
黄色、グリーンの組み合わせ
オレンジ、レッドの組み合わせなどがあります。
落ち着いた組み合わせですが、同系色よりは華やかな感じになります。
3、反対色の組み合わせ
赤とグリーン、黄色と紫、青とオレンジ、のような組み合わせを反対色と言います。
大変インパクトの強い、派手な感じになります。
その他、ウオームカラー、クールカラーの取り合わせがあります。
ウオームカラーはその名の通り暖かい感じのする色合わせです。
赤、黄色、オレンジ、茶など、どちらかと言うと全体に黄色み掛かった色の取り合わせです。
反対にクールカラーは、 涼しい感じの色合わせになります。
青、紫、グリーンなど青み掛かった色の取り合わせとなります。
お花を飾る時・プレゼントする時、花の形とともに色合いのこともちょっと考えるとよりセンスのいい花の組み合わせが出来ると思います。