なんで「花キューピット東京」はソフトバレーボールをやってるの?

「花キューピット東京」のホームページを見ていると、「ソフトバレーボールを〇〇で・・・」と何度も出てきます。ご覧いただいている皆さんには、「?」と言う方も多い筈です。
われわれのメンバー、秦さんはこの業界では「バレーボールに詳しいフローリスト」として有名な人です。その「花に詳しいバレーボーラー(反対?)」の秦さんに今までの経緯を聞きましたので、お伝えしましょう。
以下は、秦さんから届いた報告です。

 

 「花キューピット東京が聴覚障害者のソフトバレーボールを応援する理由」

 

平成18年に東京都聴覚障害者体育会より、東京都バレーボール協会にソフトバレーボールの教室開催依頼があり、東京都ソフトバレーボール連盟の指導普及委員長である私が主任講師となり、都立国立障害者スポーツセンターで聴覚障害者対象の教室を開きました。

バレーボールの講師は過去に何回も経験していましたが、障害者の指導は初めてであったため、戸惑った事を覚えています。手話通訳を介しての講習会、みなさんの頑張っていて、一生懸命なプレーを拝見して感激しました。その後の評判も良く、毎年開催されるようになりました。
 この事を花キューピットの東京宣伝委員会にお話したところ、ソフトバレーボールが小さなお子さんから年配の方々がいつでも、誰でも、いつまでも楽しめる生涯スポーツである事が、「頑張っている人を応援しよう」と言う花キューピット東京の考え方と一致すると言う事で東京都ソフトバレーボール連盟のパートナーになる事に決まりました。

 それ以後、聴覚障害者教室や関東大会の応援、更に花キューピットカップの開催をはじめ、震災被災地の宮城県栗原市での全国大会「シルバー大会頑張れ栗原」の応援など積極的な活動をしています。

更に、神奈川県の知的障害を持つ子供達の教室や日本バレーボール協会主催の公認資格取得講習会などにも協力をしてきました。

こうした活動の中で、日本バレーボール協会副会長の橋爪先生、オリンピック女子バレーボール団長の成田先生、元全日本女子監督の岩本先生などのご協力を得る事ができ、ソフトバレーボールのみならず、日本のバレーボール関係者の方々にも「花キューピット」が認知されてきました。

 

来年2月15日に町田市立総合体育館で行われる「花キューピットカップ」では、サブアリーナにて「花キューピット東京支部対抗交流会」も行われる予定です。参加するメンバーのほとんどがソフトバレーボール初体験のため、講習会が開催されますが、その主任講師を岩本先生が「お世話になっている花キューピットさんのためなら」と、別の予定をキャンセルしてお引き受け下さいました。

 

今後も「花キューピット東京」は、ソフトバレーボールを通じて、「頑張っている人を応援」していきます。

 

                花キューピット東京宣伝委員会

                     はなひろ(東大和市) 秦 一浩