代々幡斎場に供花をお届け(最近の供花持ち込み事情)

代々幡斎場に供花のお届けを承りました。
一週間前にはこちらの自宅に枕花もお届けしています。
枕花お届けの際に、斎場にも供花のお届けを承っている旨、事前に申し上げてきました。
枕花の注文主の名札を見て、葬儀社の方が気をきかせて、注文主の意に反し、枕花を斎場に運んでくれてしまうことが多々あったからです。(このご注文主様から供花をいただくことはご遺族にとって名誉なことなので)

さて、最近の供花持込み事情。代々幡斎場の場合は「持ち込み」を断られることはほとんどないのですが事前に葬儀社に「持ち込み」の了解を得る・・・・という手続きを常習化しようとしています。

具体的には斎場への供花の注文を受けた時点で、斎場に問い合わせをし、担当葬儀社の連絡先を伺います。
葬儀社の担当者に連絡を取り、「持込」の了解を取り付けます。
その際に葬儀社からの要望があれば、それに従わなくてはなりません。「要望」の具体的な例は花材指定や色指定、名札でなく、指定されたサイズの芳名板を用意する・・・などです。

納得のゆく、もっともな要望もあれば、「施主様のご要望」という名のもとに葬儀社に嫌がらせに近いことを言われることもあります。いずれにせよ、葬儀社に事前承認を得る作業は我々生花店が今後、斎場に「供花持ち込み」が存続できるか、どうかのボーダーラインなのでこのルールは守らなければならないと思っています。

さて、いつものように各施主の部屋の前でパチリ。

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担当葬儀社さんは地元の葬儀社なので特に「注文」はなかったです。
故人は女性だったのでピンクの可愛らしい花祭壇が施工されていました。
許可をもらい、パチリ。

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