けやきホールに5本立ち胡蝶蘭をお届け。大田市場を二往復。

大田花き(大田市場卸)で仕入れを済ませ、店に戻り、ホッと一息ついていると花キューピット加盟店(近畿ブロック)のAさんから「今日、これから、5本立ちの胡蝶蘭の鉢をけやきホールまで届けてくれますか?」

あいにく、当店には5本立ち胡蝶蘭の在庫はありません。すぐに大田花き胡蝶蘭担当者に問い合わせをし、在庫を確認。幸いにも荷受けした中から引き当ててくれることになりました。
すぐにAさんに連絡を取り、お届けさせていただく旨、報告をし、大田花きに向かいます。

昼過ぎの環七は比較的空いていて、順調に流れていました。ストレスも感じず、市場に着きました。
早速、地下倉庫に向かい、数鉢ある輪数ののった5本立ち胡蝶蘭の中から「一番いい!」と思われる1鉢を選びます。

とんぼ返りで帰り、花にかかっている紙を取り除いたり、ラッピングをしたり、名札とメッセージを作成したり・・・としているとあっという間に約束した搬入時刻が迫ってきます。(名札はキャッチコピー、メッセージはショートメールというように解釈しています)

けやきホールに伺うと主催者の受付の方は「受付」にも「楽屋」にも「舞台裏」にもいません。出演者は皆、舞台に上がり、リハーサル中。きっと客席でリハーサルをチェックしているのかもしれません。
受付の机の上に胡蝶蘭を置き、「けやきホール」の受付の方に受領してもらい、かえって来ました。

keyakihall20150627

余談ですが 注文店は関西なのにご注文主様は東京都八王子市の方でした。

滞在先からの注文ではなく、八王子のご自宅から近畿のAさんに注文をされたそうです。

高額の花の注文をするときは届け先がどこだろうとAさんを頼りに注文をくれるとのこと。

日本全国にface to faceのネットワークを構築しているAさんだからできる「揺るぎない信頼」だと思います。