梅雨時はうどんこ病に注意です。

関東も先週梅雨入りしまして

曇天が続いております。夏至までは一年で一番日が長い時期ですが

梅雨なのであまり感じない6月なのかもしれません。

今年はツツジ類の開花が遅かったのか、

(花水木(ハナミズキ)が早かったのか)

5月をサツキと呼ぶには忍びないほど、遅かった感じがします。

毎年庭木では百日紅(サルスベリ)がつぼみを持ったなーと思うと

梅雨入りと被ってうどんこ病になっていますが

今年はハナミズキも茂った葉の上が真っ白になっていました。

さらにマンションの玄関先で

普段は病気や虫にそんなにやられないウラジロガシやコノテガシワなども

アブラムシべったり、幹にはカイガラムシがついて、白い虫が歩いている

など緊急で見てくれという依頼もあり

消毒に忙しい6月です。

かくいう店主も知らない間に左腕がかぶれていました。。

毛虫の抜け殻でもかぶれるので

公園や庭木の下を歩くときは

とくに小さいお子さまたちは注意して下さいね。

弱り目に祟り目、いつも虫さんに食べられちゃう、クチナシや柑橘類、

うどんこ病や黒星病にやられるバラなど

猛暑の夏かと思ったら雪が降ったり急に温度が下がったりして、

都会っ子の植物さんたちどうやら気候変動についていけてませんので

しっかり人間さんが面倒みてあげてくださいね。

根っこが狭くて、空気もアスファルトで暑くても一生懸命茂っています。

消毒には原液殺虫オルトラン、スミチオン 殺菌はダコニールか水和剤のベンレート

+展着剤(ノリがないと流れてしまうのと葉の裏側の消毒もお忘れなく。)

スプレータイプは効き目が長い 「ベニカXファインスプレー 」オススメしております。

いずれも薬剤は用法と用量を守ってご使用くださいませ。

(薄すぎても、濃すぎてもダメ。回数が多すぎると薬負けします。)

雨降っちゃうと・・

効果は下がってしまうのですが・・。

7月のお盆過ぎたら、肥料は控えて、風通し良く少し剪定して、

コンパクトに夏越しできるように

(葉っぱが茂っているとその分だけ暑さにあたり、体力消耗しますので)

肥料はまた9月の涼しい風が吹いて来たら

夏越しで疲れた植物さんへ与えてください。

さて、今週 6月19日は父の日です。

贈り物はもうお決まりですか。。

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