6月上旬、一足早く、夏休みをいただき、イタリアに行きました。
フィレンツェの中心街を歩いていたら、石畳の路面の細い路地に面した建物の重厚なドアにシンプルなリースがかけられているのを見つけました。
ほとんど月桂樹で作られたリース。
裏路地の佇まいにしっくりと収まっていました。
一般住宅のドアにかけられたリース。いったいどのような意味があるのでしょう?
ガイドさんに尋ねると「このお宅に赤ちゃんが生まれたんです。おめでたの証です。」
日本ではクリスマスの時しか飾らないリース。キリスト教のお膝元では日常生活にも使われていることを学びました。
ちなみにイタリアの都市部では一軒家はありません。全て集合住宅です。1階部分が店舗やオフィスになって、2階以上が住居になっています。ですから、本田や長友もアパート暮らし・・・ということになります。(郊外に住んでいれば別ですが)