うんちくシリーズ「次の年に向けたシクラメンの管理の方法」です。

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シクラメンは管理をしていただければ次の年も花を咲かせやすい植物です。大きく分けて「休眠法」と「非休眠法」があり、夏の間、球根を休眠させておくか、休眠させずに管理していくかの違いで、それぞれメリットとリスクがあります。

「休眠法」は6月くらいで花が終わり新しい葉が出なくなり休眠したな、というタイミングで水やり止め雨の当たらない風通しの良い所に置いて、夏を越させます。8月下旬から水やりを再開して鉢を植え替えてあげるといいでしょう。忘れちゃったり、捨てられちゃったりする危険がある…のと花の開花時期は少し遅れます。

「非休眠法」は文字道り休眠なしで管理していく方法で6月くらいに一回り大きな鉢に移してあげて梅雨と夏場を気を付けて育ててあげます。秋先にもう一度大きめの鉢に移してあげます。そうすることで11月ごろには花が咲いてくるでしょう。リスクはやはり梅雨の湿度と真夏の日差し、高温です。ここを乗り切れば一回り大きく育ちます。

どちらがおすすめということはないのですがご自分の生活サイクルにあった方法でぜひ次の年に挑戦してみてくださいmm