金魚マニアになったわけ

今日は月末で日曜日、お天気もいいので
自転車専用道路があるからなのか
朝から自転車の親子連れが通りを渡っていきます。

さて、子供の時から家が商店街のお祭りで
金魚すくい担当だったのでよく手伝わされました。
金魚すくいは楽しいものだと思いますが
私は全然いい思い出ではありません。

そんな子供時代を過ごしたのに
いつの間にか金魚がいないとさびしい、、、
金魚マニアになってしましました。

金魚すくいでは子供心を試すかのように
紙が早く破れるようにチビ和金の中に鯉の稚魚、出目金など
大型の魚も入れました。
(出目金は目玉に傷がつくとすぐ死んじゃうので
金魚すくいの四角い桶の中なんて地獄だったと思います。)

祭りの後の金魚は
金魚すくいで取れなかった孫の為に
おじいちゃん、おばあちゃんが後から買いに来たりするので
店でしばらく管理しながら売った後、
結局忙しくなると最後は私がうちの下駄箱の上に水槽をおいて
飼っていました。
毎年、結構死んでしまうので、ちょうど自宅で飼える数になりました。

「大人って勝手だなあ。。」と思いつつ
生き残った生き物たちがかわいそうで面倒見ました。

金魚のほか、メダカ、鯉、ほかザリガニ、ミドリガメ、ヤドカリ、ドジョウ
スズムシ、カブトムシ、など売りました。

餌やり掃除はすべて子供の仕事。
さらにお祭りではパンチボールやヨーヨー釣りまで
いつの間にか始めたので
それは当時近所の同級生や子供たちは楽しかったでしょう。

「準備が。。。世話が大変なんだよ=!」と
子どもの私はストレスたまって金魚をお湯につけたこともありました。
(もちろん、死んでしまうので良い子の皆さんはマネしないで下さい。)

亀は脱走するし、ヤドカリは成長するとヤド(貝殻)なくなっちゃうし、
鯉は跳ねるし、スズムシは共食いしてるし、ドジョウは煮えてるし、
世話で毎日てんてこ舞いでした。

ちなみにザリガニはスルメイカを裂いて、どこかの河原へ行って
釣ってきたものを夜店で売りました。

そう、大人は勝手なんです。。。

というわけで、なんだかんだと花屋のキャリアと同じくらい金魚を飼い続けています。
人は1万時間以上その仕事、職業に携わって初めてプロになれるとか
知らない間に金魚マニアになっていました。
(本当のマニアとはまだまだいえませんが・・。)

そんな何十年も世代を超えて飼い続けてきた金魚たち
理由もわからず、先週ランチュウの子供 5匹、
もともといた30センチ以上の一番好きな丹頂ほか
3匹死んでしまいました。
だいたい平均寿命は5,6年ですが、
一度に別々の水槽なのにほとんど死んでしまうなんてこと
こんな年も珍しいなあと思います。

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↑もう、いないんだこの子達・・。

残りの金魚1匹になったので、さびしいから
新しい子2匹 オランダ獅子頭いれました。

今はメチレンブルーの水の中でで白点病予防しながら
アカムシの乾燥餌を与えてます。

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環境の変化が著しいようです。
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※花関係以外は今は販売しておりませんので、予めご了承くださいませ。