IFEX2013 展示会へ行ってきました。

今日も昼間は暑くて、10月も中旬すぎたのに
何て暑さなんでしょう。
年賀状も売り出し始め、球根類も勢揃いで
本来は冬へ向かって準備が着々と行われる時期ですね。

さて、毎年お花の関連業界の国際的な展示会があります。
一般の方はご入場いただけないのですが
この会場でお目見えした商品が、
街のどこかの花屋さんで売られているかと思います。

そんな中、切り花の香りのバラ、いいなあと思ったので
ご紹介します。

イングリッシュローズの育種家 デビットオースチンさんが
切り花の品種もいくつか作出されているということで
実物見てきました。
品種名ほか詳細は以下参照。
http://www.davidaustinroses.com/japan/Advanced.asp?PageId=2265

コロンビアから輸入されているものや
日本では愛知県の方がライセンスをお持ちで
栽培されているとのことでした。

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国産の香りのイングリッシュローズ

丈は50㎝前後、輸入品に比べると
まだまだ全体的に小ぶりですが
花の色具合は国産の方が良いです。
数量は輸入に比べるとまだまだ希少。

香りのバラというと咲き始めると
あっという間に終わってしまうという感がありますが
このイングリッシュローズは日持ちは
硬めであれば1週間はもつということです。
(2,8月の極寒、猛暑時期は除く)

この国内産イングリッシュローズ
参考上代価格は1本 700円~
要予約で新鮮なお花でお届けできます。
お届け時期、数量、品種などは
事前にお問い合わせください。

そのほか画像はありませんが、会場内で
クンシランの珍しい品種を見つけました。
レモンイエローに近いグリーン、
蛍光オレンジにグリーンの筋の入ったもの
クリーム色、パステル系のオレンジ色など
一般的な濃いオレンジ色と黄色しか知らない
私には斬新な色合いのものばかりでした。
花形はアマリリスの小ぶりなものと
ダイアモンドリリーより大ぶりな物の中間
手まり型で切り花にしたらきっと売れるだろうなあ
と思うものもありました。
来春の花の時期のクンシランの園芸商品が楽しみです。

今日はちょっとマニアックな話に
なってしまいましたが
なんでもご興味あるものあれば
ニュー花矢まで
お気軽にお問い合わせくださいませ。

次回は会場内で見つけた
壁面緑化器具を使った、
室内空間の演出についてお話したいと思います。

明日からは暑さも和らぎ、
秋らしいお天気となるそうです。
寒暖の差で風邪などひかないように。。
素敵な連休をお過ごしくださいませ。