壁掛けのグリーン アートキャンパス

今日は店内15℃切ってますが
暖房入れずにタイツ&カッパ&長靴で
乗り切っています。。
エコでしょ。と思いましたがやはり、
遠赤外線ストーブ1本入れました・・。

台風の被害が大きく、
今日も大荒れの雨模様ですが
災害にあわれた方々にお見舞い申し上げます
とともに一日も早い復旧を願うばかりです。

さて、流通センターでタカショーという庭関係の資材
を扱うメーカーさんの展示会で見つけた
最近はやっている壁に本物のグリーンを演出する
{アートキャンパス」
という資材をご紹介します。

室外用はすでに販売されているこの
「アートキャンパス」
http://takasho.co.jp/goods/ever_art_wood/artcanvas/artcanvas.html
(外部へのリンクが飛ばせないので詳細は
タカショー 「アートキャンパス」で探してみて下さい。)

まず、生垣と違うので根本やプランターなどで
大量に土が必要ありません。
ざっくり説明しますと、、
ポット苗を垂直に穴に入れて、
底の部分に細いパイプを通して
自動灌水で水を定期的に流す
というものです。

来春から室内用の販売も予定されているそうで
室外用に比較すると専門家のアドバイスが
設置状況によって必要になりますが
狭い都市型空間の中で今まで活用できなかった
壁、それも室内に演出できるというのは
とても画期的なことだと思います。

「そんな壁なんか使ってまで緑がほしいのかあ。」

と緑豊かな地方の皆さんは思われるかもしれませんが・・・。

都会では花と緑を欲しているのです。。

これからますます一般家庭に普及されるだろう
壁掛けグリーンですが、現時点では花物が少ないのが難点であり、
季節を感じられません。。

園芸関係の皆様、
この壁かけ自動灌水装置付アートキャンパス
中身については
これからのビジネスチャンスの一環かもしれません。

園芸ものの既存の出荷、栽培方法ではなく、
新しい提案を一緒に考えましょう。
ちなみにこの「アートキャンパス」
一度に3~3.5号ポット 穴が縦横8×8
合計 64ポット入れられます。
全体的な室内の湿度、光、も重要ですが
部分的に重力の関係&エアコンなど考慮すれば
上部分は乾燥しやすいと考えられます。

肝心要の中身ですが、とくに上部分には
着生ランの仲間であるコチョウラン、セッコク、
底面給水に適した セントポーリア、ベゴニア類、ハナタバコの仲間
ストレプトカーパスなど向いているかも。

温室あきらめたけど・・・
「胡蝶蘭やっぱり育てたい!」 「昔みたいにセントポーリア増やしたい!」
という方にもおすすめできると思います。
しかも室内園芸培土 「炭づつみ」を使えばお部屋も汚れません。

壁掛けグリーンとして今までは観葉植物やアイビーやシダ類しか
使用されていなかったところへいろいろな花で演出できれば
また一つ室内空間の楽しみ方のバリエーションが増えますね。

高齢化時代に向けて室内空間のお花の演出は
きっと心豊かな老後を迎えるマストアイテムになるのでは。

文章で言われてもよくわからなーい!ですね。。

新店舗ではこの「アートキャンパス」を導入してお客様へ
室内空間の演出のご提案できるよう準備しているところです。

新店舗開店まであともう少し、
ぜひ、皆様のご来店をお待ち申し上げます。
新しい「ニュー花矢」をぜひお楽しみに!