●ご注文承りから制作、お渡しまでのお時間の目安
配達の場合は前日までにご注文をお願いしています。
前日のご注文でしたら当日の配達時間等のお約束もスムーズです。
当日のご注文の場合はご相談ください。可能な限り承ります。
当日店頭でのご注文の場合は下記制作時間をご参考にスタッフにご相談ください。
アレンジメント 15分から30分(大きさ、デザインによって変わります)
花束 10分から20分(大きさ、デザインによって変わります)
鉢物ラッピング 5分から10分(大きさによって変わります)
丁寧な制作のために少しお時間を頂戴いたします。何卒ご了承ください。
また先約がある場合は更にお時間を頂戴する場合がございます。できる限りお早目のご予約をお勧めいたします。
●お客様のイメージに近づけるために詳しくお伺いいたします。
いつ、どこに、何を、はもちろん、ご用途、ご希望の色合いやメインにしたい花材などなど、できる限り詳しくお伝えください。
ご注文の際には以下の項目をお伝え頂きながらスタッフにご相談いただければご希望にそった最適なご提案をいたします。
1)ご用途
2)メインにしたい花(季節の旬なもの、通年流通しているもの、季節的に無いものなどご案内いたします)
3)色合い(基本的な同系色、色の組み合わせなどご相談ください)
4)形、スタイル(片側から見るワンサイドか全面から見れるオールラウンドか、長めの花束かブーケタイプかなど)
5)ボリューム(大きさ重視か、きゅっとコンパクトにかなど)
6)使ってほしくない花や色があるかどうか
7)差し上げる方の性別や年代でも傾向がありますのでご相談ください。
月: 2015年9月
52週の花提案を実施しています!今週は「リンドウ」
店主の気まぐれアレンジ
代々幡斎場にお届け2
花キューピット協力店さんより代々幡斎場にお届けの注文を頂きました。
早速、担当葬儀社に問い合わせをします。
「どうぞ、お持ちください。花は白の洋花メインにして下さい。名札は山札にして下さい。」
「えっ、今どき山札?」とは思ったけれど、声には出さず、「角札しか持っていないのですが、角札ではいけませんか?」
「山札で揃えているので山札にして下さい。大田市場でも世田谷市場でも行けば、手に入るでしょう。」
「もう、今週はいく予定がないのですが・・・・。」
「山札で揃えているので買ってきてください。まだ間に合うでしょ。」
「分かりました。」
そんなわけで土曜日、山型名札を大田市場に取りに行き、週間予報がずっと雨というのに園芸の仕入れを若干してしまいました。
お届けした花材はトルコキキョウ:ボヤージュ・ホワイト、カーネーション:プラドミント、ヴァンダ、シンビジュウム:グリーン、レザーファン、ハラン他。150×450cmのサイズの名札に「3名連名」はさすがに自分では作れない。
代々幡斎場にお届け。担当葬儀社の指定花材、名札で届ける。
昨今、葬儀用生花は多種多様になっています。
以前は白菊40本に鉄砲百合数本とカトレア一輪に150×450mmサイズの山札が刺さっている・・・というのが「東京スタイル」でした。それが白木の祭壇の左右上下に並べられているのが祭壇周りの生花装飾でした。
今は「白木の祭壇」を使わず、花をメインにした「花祭壇」がほとんどです。
ですから、持ち込む供花もデザインを壊さぬよう、施工葬儀社の「意」にあったものでなくてはなりません。(葬儀社さんは施主様のご意向といっています)
花キューピット加盟店さんから「代々幡斎場お届け」の注文を頂くと、すぐに斎場に問い合わせの電話を入れます。
担当葬儀社の連絡先を尋ね、葬儀社担当者に「持ち込みのお伺い」をたてます。「NO!]といわれることはほとんどありません。
ですが、「OK」の返事を頂く際に葬儀社から、花材や色の指定を受けます。さらに名札の種類やサイズも指定されます。芳名板になる場合には原稿を送付し、製作料実費を請求されることもあります。「どうぞ。」の一言で済むときは「ラッキー!」
大体そうは行きません。でも、仕方のないことだと思います。自分が葬儀の生花装飾一切を担当しているときに「とんでもない花」を平気で持ってくる同業者がいました。自分たちがそうさせてしまったことなのです。
今回の葬儀社はA.F社。何回か持込をさせていただいている。
「洋花で白をメインに少しピンクを入れてください。名札は30cmの白角札でお願いします。」
「白ですか?」「ハイ、白です。」「木目ではいけないのですか?」「ハイ、白で統一しているので白にしてください。」「そうですか、分かりました。」
木目のシートを裏返して印刷しました。白札の完成。難問をひとつクリアー。